まずは　Scratch（スクラッチ）にアクセス

Scratchスクラッチはオンラインで無料利用むりょうりようできるツールだよ。
※オフラインのインストール版ばんもあるけどここではオンライン版ばんでの説明せつめいにしておくね

Scratchスクラッチ　→　Webサイト：https://scratch.mit.edu/

Scratch（スクラッチ）を知ろう

Scratchを利用りようするには2つ種類しゅるいがあるんだ。

・サインインせず作つくる
・サインインして作つくる

まずは触さわってみたいということであればサインインせず「作つくる」から進すすんでいいよ。

サインインすると自分じぶんの作つくったプロジェクトが自動じどうで保存ほぞんされ、次つぎから続つづきを作つくるのにもサインインするだけで呼び出よびだせるからすごく便利べんりだよ。サインインして作つくる方ほうがおすすめだよ。

サインインには　メールアドレスとパスワードが必要ひつようになるから、分わからない場合ばあいはお父とおさんやお母かあさん、先生せんせいなどに聞きいてね。

Scratch（スクラッチ）の用語ようごを理解りかいしよう

では実際じっさいにスクラッチの使い方つかいかたを説明せつめいしていくよ。まず「作つくる」をクリックすると、下の図したのずのような画面がめんになるから、その画面がめんの説明せつめいからしていくよ。
スクラッチの学習がくしゅうする上うえで絶対ぜったいに覚おぼえておきたい用語ようごを最小限さいしょうげんに絞しぼってるからこれから説明せつめいするよ。

タブ（コード・コスチューム・音）

タブの切り替きりかえをすると、コスチュームや音おとの編集へんしゅうができるよ

タブはそれほど重要じゅうようじゃないけど知しっておいた方ほうがいいよ。タブは切り替きりかえるためのもので「コード」「コスチューム」「音おと」の3つがあり、最初さいしょは「コード」になってるよ。
コスチュームや音おとの編集へんしゅうをしたい時ときはこのタブをクリックして切り替きりかえてみよう。

すべての切り替きりかえタブをクリックしてどのように画面がめんが変かわるかやってみよう。

コードのカテゴリー

ブロックが種類しゅるいごとに分わかれていて、カテゴリーに応おうじてブロックパレットが変かわるよ

コードタブの中なかに丸まるいカラフルなアイコンがあると思おもうけど、これは”カテゴリー”なんだ。カテゴリーの種類しゅるいには「動うごき」「見た目みため」「音おと」などがあり、それぞれの命令めいれいに応おうじた分類ぶんるいがされているよ。

例たとえば、キャラクターを動うごかしたい時ときに動き関係うごきかんけいは「動うごき」に、何か音なにかおとを鳴ならしたい時ときには「音おと」、コスチュームを変かえたい時ときは「見た目みため」などそれぞれのカテゴリーをクリックすると、それに応おうじたブロック（あとで説明せつめい）が切り替きりかわるよ。
ためしにカテゴリーの何なにかをクリックしてみよう。

ブロック

命令めいれい一つ一つをブロックと呼よぶよ

コードタブの中なかにはいっぱい四角いしかくいのがあるよね。これを”ブロック”っていうんだ。
スクラッチでプログラムを作つくっていくには、すべてこのブロックを組くみ合あわせて作っていくんだ。
さっき説明せつめいしたカテゴリーを変かえるとブロックも変かわったよね。

カテゴリーに応おうじた色分いろわけもされているので分わかりやすくなっているよ。

スクリプトエリア

選えらんだブロックをスクリプトエリアに置おくと、プログラムを実行じっこうできるよ

真ん中まんなかの真っ白まっしろなエリアを”スクリプトエリア”というよ。用語ようごとしてはあまり出でてこないけど、覚おぼえておこう。

ここにブロックを持もってくることでプログラムを実行じっこうできるんだ。最初さいしょはもちろん真っ白まっしろ　だね。

ステージ

作つくったプログラムがちゃんと実行じっこうできるかどうかを確認かくにんできるよ

猫ねこのキャラクターがいるけど、ここが”ステージ”と呼よばれるエリアだよ。
ステージでは、スクリプトエリアにブロックで作つくられたプログラムがちゃんと実行じっこうしてうまく動うごくかどうかを確認かくにんすることができるんだ。いわばモニターだね。

スプライト

キャラクターのことだよ

”スプライト”はこのスクラッチWeb学習がくしゅうではめちゃくちゃ出でてくるから覚おぼえておこう。スプライトというとなじみがない用語ようごだけど、つまりはキャラクタのことだよ。

猫ねこのスプライトにはこの動うごき、犬いぬのスプライトにはこう言いわせるなど、各かくスプライトにそれぞれプログラムできるよ。

背景（ステージ）

背景はいけいの中なかにもプログラムできるよ

さいごに”背景はいけい”も覚えておこう。背景はいけいはステージとも言いうよ。
その名なの通とおり、背景はいけいのことだけど、背景はいけいにもプログラムを入いれることができるよ。

ゲームなんかでステージを切り替きりかえる場合ばあいによく使つかうよね。

Scratch（スクラッチ）の使い方つかいかたを知しろう

とっても簡単かんたん！　”つかんで、離はなして、くっつける”　だけ。

スクラッチでプログラミングをするのはとてもカンタンだよ。やりたいブロックを

　”つかんで、はなして、くっつける”　だけ。

つかむのは、クリックしたまま動うごかして、
はなすのは、クリックをはなす
ブロックどうしをくっつけて完成かんせい。

イベントカテゴリーの中から【🏴が押された時】のブロックをスクリプトエリアにもっていき、
動きうごきカテゴリーの中なかから【10歩動ぽうごかす】のブロックをスクリプトエリアの【🏴が押おされた時とき】の下したにくっつけたよ。

それじゃ、実行じっこうしてみよう。

イベントは【🏴が押おされた時とき】だから、ステージの左上ひだりうえに緑色みどりいろの🏴はたがあってそれを押おすと、実行じっこうできるよ。

猫ねこが少すこし前まえに動うごいた（10歩動ぽうごかす）のが分わかかるかな？
これでも立派りっぱなプログラムなんだよ。

こんな感かんじでブロックをつかんで、持もってきてはなして、くっつけるだけでプログラミングを学まなぶことができるのがScratchスクラッチのいいところなんだ。