クローンを使いこなそう チャプター1

プログラムを動かすには 🏴を押そう

まずは上のスクラッチの🏴を押してみよう。

🏴を押すと、真ん中の青い丸から同じ青い丸がいくつも出てくるね。
この同じもの、つまり分身を作り出すのが今回の章で学ぶ”クローン”なんだ。

クローンって何?

今回から新しく学ぶのは”クローン”っていう同じもの、つまり分身を作り出すものを学習していくよ。クローンを使いこなせればゲーム作りや面白い動きを見せる時にすごく役に立つし、幅広い演出を見せることができるんだ。

すごくメジャーなところでいうと、シューティングゲームでいうとボタンを押すたびに出てくるビームなんかは必ずクローンで作っているんだ。

ボールAのスプライトを編集

クローンのブロックを使う時もメッセージと同じように[クローンを作る]のブロックと[クローンされたとき]のブロックのセットで使うんだ。

クローン関係のブロックは”制御”カテゴリーにあるよ。

では実際に作って学んでいこう。
まずは[🏴を押された時][自分自身のクローンを10個作る]プログラムを組んでみよう。

【🏴が押された時】
 【Ⅹ座標を0、Y座標を0にする】 
・・・スタート位置を指定
【10回繰り返す(
  [自分自身のクローンをつくる]
  [1秒待つ])
 】
———–
【クローンされた時】
 【表示する】
 【1秒でどこかの場所へ行く】

🏴が押された時に「自分自身のクローンをつくる」10回繰り返すことで10個のクローンを作ることができるよね。
1秒待つを入れたのは順番に出すためだけなので別に今回はなくても大丈夫だよ。

そしてクローンをつくるからパスされて受け取る側の【クローンされた時】のスクリプトには【表示する】で表示しないといけないんだ。クローンされただけでは自分自身の場所にどんどん上積みされていくから一見増えているように見えないから、クローンの方は動かして分かりやすくしておくんだ。

どうだい?うまくクローンを作れたかな?
今回作ったのは同じ色だから、オリジナルかクローンかは分かりにくいけど、通常クローンを使うときにはオリジナルは隠すことが多いんだ。
オリジナルを隠してもクローンの方に「表示する」がある限り、影響を受けないから大丈夫だよ。

試しにオリジナルの方に隠すを入れてみよう。