「〇〇へ行く」、「〇秒で〇〇へ行く」を使ったプログラムを学ぶ
まずは上のスクラッチの🏴を押してみよう。
🏴を押したら、スペースキーを押してみよう。
鳥(名前はレッドホークだよ)がキャラのそばから木の上に飛んで行ったね。
この動きのプログラムを作っていくよ。
今回新たに使うブロックは「〇〇へ行く」と「〇秒でⅩ座標を〇〇、Y座標を〇〇にかえる」を使っていくよ。
レッドホークのスプライトの編集
レッドホークのスプライトを編集していくよ。
今回は新しいブロックとして「どこかの場所へ行く」と「〇秒でⅩ座標を〇、Y座標を〇に変える」というのを学んでいくよ。
まずは🏁が押されたらレッドホークがナイトのもとに行くようにプログラムしよう。
”🏁が押されたら”は初期値(初期化)の設定するときに便利だよ。
初期値(初期化)というのは、ゲームだとキャラがはじめにスタートする位置だったり、ステージが複数あったらスタートはステージ1にしたりとかゲーム作りには必ず必要になるよ。
今回はレッドホークがナイトの場所から木の上に移動するプログラムを作りたいから、スタート位置はナイトの位置になるよね。
使うブロックは「どこかの場所へ行く」だよ。この”どこかの場所▼”をクリックすると、上図のようにいろいろな対象がでてくるよ。
その中に”ナイト”ってあるよね。これを選ぶと、「ナイトへ行く」ということになるよね。
これに”🏁が押されたら”と”ナイトへ行く”をくっつければ完成だ。やってみよう。
つぎにスペースキーが押されたらレッドホークが木の上に移動するようにプログラムするようにしていこう。
「〇秒でⅩ座標を〇、Y座標を〇に変える」のブロックは【動き】カテゴリーの中にあるよ。
これはこれまで学んだ「Ⅹ座標を〇、Y座標を〇に変える」に”〇秒で”が加わっただけだから考え方は同じだから大丈夫だよ。
このブロックは指定の秒数で指定の座標に行くという命令で、
例えば【1秒でⅩ座標を100、Y座標を100に変える】というブロックなら、1秒かけてⅩ座標100Y座標100の場所に行くということなんだ。”1秒かけて”というところがポイントだね。
つまり、10秒でx100y100に変えるだとすると、10秒かけていくことになるからすごくゆっくりになるということなんだ。
目的の座標はⅩ座標が153、Y座標が112 でやってみよう。
【イベント】の”スペースキーが押されたら”にくっつけてつくってみよう!